さて、お日柄もよ....すぎて乗ってるだけで干物状態になってしまう季節でありますが、7/1に茂原ツインサーキットにて開催された走行会に参加してきました。
taroさんにお誘いいただき初サーキットデビューとなったわけですが、ひとまずこけずに完走できてよかった!っていうのと、めちゃくちゃ楽しかった!ってのが素直な感想です。
あと軟弱モノのために荷物運搬and初心者向けレクチャーしていただきありがとうございました。
taroさんはこのはてなブログ→SNS→リアルといった形でつながった希少なケースで年代も近いのでなんだかんだ仲良くさせてもらってます。
この間の8の字走行会の時もお世話になりましたし。
いつかはサーキットを走ってみたいなーと思ってたので、足回りが一通り落ち着いたのと、Q5Sという丁度いい感じのタイヤを履いていたタイミングでお誘いいただいたので渋々(???)参加という形になりましたが面白かったです。
渋々、というのは、最初誘われたときに「こんなくそあちーのに走りたくねぇ...」「コケたらやだな~」「まだ足回りが..」とかいう逃げの誘惑が多くあり、まぁ平日だし仕事忙しかったらいけないしなって思ってたんですが、あいにく仕事も忙しくなく、taroさんがツナギとかの荷物持って行ってくれるよってことだったので、いそいそついてくことに。
当日は平日だったので都内→茂原までは混んでなくてよかったですが、休日だとある程度の渋滞は覚悟しなきゃいけない気がしますね。
現地についてからはエントリーと支払い、ブリーフィングを経て走行、となりました。
エントリーと料金自体はwebで終わらせていたので、当日エントリーシートの記入とタイムを計るセンサーのレンタル代だけ払って、という形でした。
通常、ミニバイク→初級→中級→上級、という流れで回すみたいですが、当日は上級がおらず3クラスでひたすら回していく形となっていました。
最低6回分の走行は保証されてるみたいですが、ふたを開けてみたら8回走れたんでお得感マシマシでしたね。
特に僕がベストを出せたのは最後に走った7回目だったので、6回だとちょっと消化不良に終わってたかもしれません。
装備的な話をすると、つなぎ自体は前に茂原で参加した8の字練習会で買っていましたが、今回は大きいバイクでそこそこ速度も出るということでレーシンググローブを買ったのと、インナーの脊椎プロテクターと胸部のプロテクターも入れていきました。
グローブは走行規定としても定められてるので必須なので安めのやつをチョイス。
インナープロテクターのほうは肩や肘のプロテクターはツナギ側のものを使いたかったので抜いて使いましたが、普段使いもできそうですし何より脊椎パッドが入ってない古いツナギでも中に着込めるので良かったです。
あとメッシュなので普段使いでは涼しそうですし
天候はカンカン照りってほどでもなく、たまーに太陽が薄雲に隠れるような天気で、28~33度くらいでしたが風が絶えず吹いていたので走行中以外はそこまで不快ではなかったです。何よりピットに屋根があったのでだいぶ助かりましたね。
まぁ走ってるときは汗がしずくになって額を流れるくらい暑かったですが、そんなこと気にしてられないくらい必死だったのであまりに気にならなかったです。でも走行前にツナギ着るときは文句言いながら来てましたがw
さて肝心の走行ですが、自走だったのでこけないことが大前提で、なおかつSRX乗りの登竜門的なタイムとして60秒くらいが目安っぽいんで、初参加ということもあり1分台に載ればいいかな位の気持ちで臨んだんですが、ふたを開けてみれば59秒台前半のタイムを出せてちょっとびっくりしました。
これもこの間変えたbituboのおかげかもしれないですね。
まぁ確実に前の足だと初サーキットでスムーズに走れてなかったとは思うのでここは間違いないですw
一応、コース図を事前に教えてもらっており、走行動画などを見て勉強していってはいましたが、1回目はシフトの上げ下げ、開けるタイミングなどがなかなかつかめず2回目以降に色々アドバイスをもらってタイムを伸ばすことができました。
taroさんに前走ってもらったり(すぐ追いつけなくなりましたが)後ろから走ってもらったりして手取り足取りレクチャーされましたw
まぁ同車種同排気量で体重も同じくらいなのでほぼ条件が同じっていうのは参考にするうえではこれ以上ないベンチマークの指標になるわけで。
ただ車重は僕のほうが20kg近く軽いみたいなのでそこはアドバンテージかもしれませんが、セルのほうがフレーム剛性とかモノサスのアドはあるのでどっこいですかね。
特にもらったアドバイスでなるほどな~と思ったのは、ライン取りの考え方ですかね。
コーナーは全部きれいに曲がるというより、いかに早く走るかということを念頭に置くことが大事で、全部アウトから入っていかずに次の次も見据えたライン取りをしなきゃいけないことは考えてもなかったので大変参考になりました。
特に4コーナーや7コーナー、9コーナーなんかはゼブラゾーンに乗りつつ、みたいなのがレコードラインだったりするみたいです。
あとブレーキングもアクセルワークも公道よりメリハリもってやることも大事みたいですね。
一応各回のタイムはこんな感じ。
1回目→7回目で4.5秒短縮って考えると結構頑張ったと思います。
1回目:1'03"912
2回目:1'02"744
3回目:1'02"910
4回目:1'00"311
(お昼休憩)
5回目:1'01"584
6回目:59"968
7回目:59"362
8回目:走行無し
2~4回目はラインとギアチェンジのタイミングの意識づけをメインでやってた気がします。
5,6回目はだいぶ走りなれたものの、そこそこ台数もいるので同じ位のタイムだけどパワーはあっちの方が上、みたいなときに抜きたいけど抜けずにタイムが伸びない周が多かったですね。
7回目では自走勢や満足して帰った人が多くて5,6台で走れてタイムが伸びたのはよかったです。
次回は58秒切りたいですが、タイムがよくなるほどその1秒、コンマ1秒を縮めるのが大変になっていくのは明白なのでそこからが本番な気がしますね。
いまのところの課題としては右コーナーのへたっぴさとブレーキング、倒しこみくらいですかね。まぁ左コーナーはいいんですが右は苦手意識出ちゃってるのがフロントタイヤにも明白に出ちゃってるんで、ここら辺は8の字練習とかでカバーしていきたいですね。
まぁ左は左でサイドスタンドを擦りまくってどうにしたほうがいいってのもあるんですが、a1さん曰く倒しすぎないような目安になるのでそのままでもいいんじゃないかとのことだったのでとりあえずはそのままかな...。
一応スプリングは結束バンドで縛って自然状態で垂れないようにはしてるんですが、それでも擦っちゃうのはいかんともしがたいところなのかもしれません。
てなわけでスカスカなアクアラインを抜けて無事帰宅。
次回はいつかな~~。
余談というか、このブログで2年ぶり位に新しいタグが生まれました。
最低限走れるレース用品は一通り買ったのでこれからも参加できたらいいな~。