どうも。かすてらうどんです。
今回は前の回に書いたルネッサ君のトラブルの数々についてです。
最近分かったのですがこの子はどうやら前のオーナーが独特な(直球で言えばキチガイじみた)カスタムというか手入れがなされていて、後で詳述しますが、フロントキャリパーを無理やりbremboに変えていたり、キャブに手を加えていたりとなかなか手を焼かされました。
とりあえず長くなると思いますがトラブルを一つずつ振り返ってみたいと思います。
※トラブル自体初歩的なものなので玄人ライダー様には退屈かもしれませんがご容赦下さい
・目次
①バッテリー上がり
これは王道というか...誰しも経験するんじゃないだろうというトラブル(ですよね?)。
長期間のらないときでもバッテリーって自然に放電されてどんどん減っちゃうんです。あとバッテリーはエンジンを動かすことで充電されるんで、当然コンビニとか近場にしか行かなくなると、充電量が消費量に追い付かずにバッテリーの残量が0になっちゃうってわけですね。まぁわかってたつもりではあったんですけど...。
対策としては定期的に乗ってあげる、もしくはバッテリー自体外してしまうという手があります。
追い打ちと言うか...自分でバッテリー変えたら走行中に端子外れて(その時はわからず)屈辱の初レッカー
②キャブ関係
これが一番つらかったかなぁって感じです。
6月くらいかな?いきなりバイクの調子が悪くなったんですよね。具体的にはセルで始動した後一時ふかさないときちんと吹けあがらずに、エンジンが片方が死んだかのような(というかキャブのせいで死んでたんですけど)走行で、速度も40~50くらいまでしか出らず、排気音もヴォヴォヴォヴォみたいな感じで苦しそうな音でした。
さらに信号では常にアクセルを開けないとエンスト、開けてもエンストみたいな感じで、家の前の急な坂を上り切ると必ずエンスト。ただしエンジンかけて5~10分ふかしてるとまぁまともに走れてたんで騙し騙し乗ってたんです。
このときはさすがの素人ライダーの私でも「キャブだ!キャブがいかれてる!」と思い店に修理を頼むと、なんと「キャブについてるチョークが(故意に)常にひかれてる状態だった。あとキャブもどこかしら悪いので他のに変える必要がある」って言われたんですよね。(キャブのOH頼んだのに「どこかしら」って...まぁいいんですけど)
キャブについてはまだ勉強中ですがチョークでガソリンと空気の配合比率を変えてて、チョークを引くっていうのは「燃料を濃くする」事によりエンジンに燃料を一杯上げることによって元気にさせる的な(説明が難しい...)感じです。まぁガソリンを一杯送り込んで燃やしまくるって感じですね。
これの何が問題かっていうと燃料が通常より濃いということは当然燃費が悪くなりますし、キャブレターにも少なからず負担になるわけです。もともとチョークが引かれてない状態で設計されてるのに、ずっと走行中も空気とガソリンの混合比がおかしければ
当然何かしらの問題が起きるわけですね。(と思ってるのですがもし違うのなら指摘をお願いします)。
前のオーナーがキャブをいじり、そのしわ寄せが今になってきたってことでした。
長くなりましたが結論としてヤフオクでキャブを落札してから付け替えればすんなり元通りでした。もともと燃費が~25km/Lだったんでなんかおかしいなぁとは思ってたんですよね。冬でも一発始動でしたし。このルネッサを買ったバイク屋が知っていたのかどうかはわかりませんがここら辺が中古の怖い所だなぁと感じました。
これは素直に落とせたんですけどこれの前に¥15,000くらいまで高騰した案件がありました。(たまたまその時にキャブが出品されてなかったからんですけどね。今は普通に2,3件出てます)
③メーター関係
これも前のオーナーのカスタムのせいなんですけど...(辟易)
一時期...今年の2月くらいからかな?エンジンからシャリシャリ異音がしてて、バイク屋に行っても原因はわからずなんだろうって思ってたら異音がなくなったんですよね。メーターの針の動きと共に。
実は...メーターギアがきちんとしたものではなく、無理やりはめ込んでいたためにギア内の爪のかみ合わせがあまりよろしくなくて摩耗してしまってたってわけです。まぁ前輪転がした時にしかおとならなかったんでおかしいと思ってたんですけど(うーんこの池沼)
前のオーナーがブレーキキャリパーを変えるためにSR用のホイールに変えてたんですよね。2度バイク屋に持ち込んだんですけど治らず...工賃だけはちゃっかり取られつつ何となく釈然としないまま過ごしてたんですけど先日(8/23)SR用のメーターギアをヤフオクで落としたんで持って行ったら試行錯誤の上治りました。(最初からそれやってくれよっていう程度の試行錯誤だったんですよね。ワッシャーを裏表逆にしてみるっていう...)
あとメーターギア自体はルネッサのものだったのでメーターがハッピーになってたみたいです(ホイール径の違いから)。バイク屋の人に指摘されて初めて気づいたんですけど、次回辺りでその検証をまとめたいと思います。
バイク屋もそろそろほかのところに移ってみようかなぁと思うんですけどねぇ…
④タイヤ関係
タイヤ。書くのがめんどくさくなってきた...(本音)
タイヤは溝はあったもののひび割れてたんで最近になってようやく変えました。乗り心地とかの感想はまた後にしようかな...
TT100はいいタイヤだと思います(小並感)
酷道を走ってたら釘ぶっ刺さって2回目のレッカー呼びました
さて上記のトラブルに計10万ほど金取られたんですよ。
もう途中からなんかあほらしくなってKTMのRC390に乗り換えよう
かとも思いましたが...
やっぱり...外車は高いね...
以上大変長くなりましたがブログを更新していない間に起きたトラブルの数々でした。